『73』対『37』のインテンスバトル!アレックス・マルケスが制す

マルコ・ベッツェッキ3位、ファビオ・クアルタラロ4位、ヨハン・ザルコ7位、小椋藍11位、ニコロ・ブレガ転倒

第21戦ポルトガルGPティソ・スプリント(周回数12ラップ)は、11月8日現地時間15時00分からアウトードロモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェで行われ、5番グリッドのアレックス・マルケスがスタートで3番手、4ラップ目1コーナーで2番手に浮上すると、3ラップ目からトップを走る2番グリッドのペドロ・アコスタとのバトルを展開。9ラップ目のストレートで3度目の追い越しに成功し、第7戦ドイツGP以来今季2勝目を挙げた。

初優勝までコンマ1秒

気温20度、路面温度が28度のドライコンディションの中、ペドロ・アコスタは0.120秒差の2位。第12戦チェコGP以来となる2度目の2位、第19戦オーストラリアGPから3戦連続6度目の表彰台を獲得すれば、14番グリッドのブラッド・ビンダーはポイント圏内の9位。10番グリッドのポル・エスパルガロは10位。16番グリッドのエネア・バスティアニーニは13位。

Pedro Acosta, Red Bull KTM Factory Racing, Qatar Airways Grand Prix of Portugal
Pedro Acosta, Red Bull KTM Factory Racing, Qatar Airways Grand Prix of Portugal

今季6度目の表彰台

ポールポジションのマルコ・ベッツェッキはホールショットを決めたが、3ラップ目と4ラップ目の1コーナーで抜かれて1番手から3番手に後退。トップ2を追走して0.637秒差の3位でフィニッシュして2戦ぶり6度目の表彰台。12番グリッドの小椋藍は10.290秒差の11位。20番グリッドのロレンソォ・サバドーリは18位完走。

単独走行4位

3番グリッドのファビオ・クアルタラロは1ラップ目から単独走行で5.276秒差の4位。8番グリッドのジャック・ミラーは14位。19番グリッドのミゲール・オリベイラは16位。17番グリッドのアレックス・リンスは17位。

9番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは5位。11番グリッドのフェルミン・アルデグエルは最終ラップに2人を抜いて6位。4番グリッドのフランチェスコ・バグナイアは8.898秒差の8位。15番グリッドのフランコ・モルビデリは15位。18番グリッドのニコロ・ブレガは17番手走行中の4ラップ目に転倒。

3ポイント加算

6番グリッドのヨハン・ザルコは最終ラップ1人に抜かれたが、フィニッシュライン直前で1人を抜いて7位。13番グリッドのルカ・マリーニは12位。7番グリッドのジョアン・ミルと21番グリッドのソムキアット・チャントラは技術的問題が発生してリタイア。

チャンピオンシップ

総合3位マルコ・ベッツェッキは7ポイント差を加算。総合4位フランチェスコ・バグナイアに対して5ポイント差から10ポイント差にアドバンテージを広げたが、総合5位ペドロ・アコスタが31ポイント差から29ポイント差に接近。

グランプリレース

11月9日のグランプリレース(周回数25ラップ)は現地時間13時00分スタート。

RESULTS

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