ダニエル・オルガドがオールタイムラップレコードをコンマ8秒更新

タイトルを争う2人、マヌエル・ゴンザレスとディオゴ・モレイラは10番手と19番手。佐々木歩夢がフリープラクティス1で転倒し、プラクティスをキャンセル

最終戦バレンシアGPプラクティスは、11月14日現地時間14時05分からサーキット・リカルド・トルモで行われ、先週末の第21戦ポルトガルGPの決勝レースで7位に進出した総合6位ダニエル・オルガドが週末最初のセッション、フリープラクティス1で6番手だった後、19ラップ目にコースアウトからグラベル上で転倒を喫したが、18ラップ目に2年前の2023年にフェルミン・アルデグエルが樹立したオールタイムラップレコード(1分33秒264)を0.856秒更新する1分32秒408を刻み、今季7度目のトップタイムをマークした。

気温22度、路面温度24度のドライコンディションの中、総合5位ジェイク・ディクソンは午前のセッションで7番手、午後は22ラップを周回して0.123秒差の2番手。サマーブレイク中のトレーニングアクシデントが原因で左足首を骨折したことから後半戦初戦の第13戦オーストリアGPから欠場する総合12位デニス・オンジュの負傷代役を務める総合20位ダニエル・ムニョスは0.176秒差の3番手。総合11位イサン・グエバラは午前に転倒を喫して27番手だったが、4番手まで挽回。

総合23位アレイシ・エスクリチはフリープラクティス1で今季3度目の1番時計、キャリアで初めて1番手発進を決めると、プラクティスは5番手。総合10位セナ・アギウス、総合8位チェレスティーノ・ヴィエッティ、総合3位バーリー・バルトゥスが続き、総合19位トニー・アルボリーノは9番手。

タイトルを争う2人、総合2位のマヌエル・ゴンザレスはフリープラクティス1で2番手、プラクティスは21ラップを周回して0.380秒差の10番手。前戦で今季4勝目を挙げたポイントリーダーのディオゴ・モレイラはフリープラクティス1で5番手、プラクティスは19ラップを周回して0.633秒差の19番手。公式予選1に出走する。

前戦で今季の最高位となる2位を獲得した総合15位コリン・ベイヤーは11番手。パフォーマンスに影響を与えていた左前腕を手術した総合24位ダーリン・ビンダーに替わって終盤2戦に参戦するセルジオ・ガルシアは12番手。総合4位アロン・カネトは16番手。前戦で今季5度目の表彰台となる3位を獲得した総合7位ダビド・アロンソは21番手。

國井勇輝はフリープラクティス1で22ラップを周回して24番手、プラクティスは21ラップを周回して1.245秒差の24番手。

第20戦マレーシアGPで左手首を骨折したことから終盤2戦に欠場する総合13位ジョー・ロバーツの代役に指名されたチャビ・スルトゥサは25番手。ワイルドカード参戦のエクトル・ガルソは27番手。

総合21位アドリアン・ウエルタスはフリープラクティス1の2ラップ目6コーナーで今季8度目の転倒を喫した際に左右手首の橈骨骨折を骨折したことから、手術を受けるためにバルセロナに移動。総合22位佐々木歩夢はフリープラクティス1の2ラップ目6コーナーで今季18度目の転倒したことから検査を受けるために近郊の病院に搬送された。

公式予選

決勝レースのグリッドを決定する公式予選1は11月15日13時40分、公式予選2は14時05分開始。

RESULTS

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