最終戦バレンシアGPの公式予選は、11月15日現地時間12時45分からサーキット・リカルド・トルモで行われ、1日目午後のプラクティスで2番手に進出したアドリアン・フェルナンデェスが2日目のフリープラクティス2で自己最多タイとなる今季14度目の転倒を喫しながら2番手を維持した後、6ラップ目にプラクティスでコンマ9秒更新されたオールタイムラップレコード(1分37秒333)を0.343秒更新する1分36秒990を記録。
今季8度目のトップタイムをマークして、第18戦インドネシアGPに続き、2度目のポールポジションを奪取した。
First 1:36 in #Moto3 & of course new all-time lap record ✅⏱️@31AdriFernandez is your polesitter! 🔥#ValenciaGP 🏁 pic.twitter.com/RgUG02n41g
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) November 15, 2025
気温21度、路面温度20度のドライコンディションの中、プラクティスで1番手に進出したダビド・アルマンサはフリープラクティスで週末2度目の1番手を刻んだが、公式予選2は0.136秒差の2番手。2戦ぶり今季5度目の1列目に進出し、レオパード・レーシングの2人が上位を独占。
プラクティスで8番手だったマキシモ・キレスは0.175秒差の3番手に入り、8戦ぶり5度目の1列目を獲得。プラクティスで14番手のルカ・ルネッタ、プラクティスで13番手のマルコ・モレリ、プラクティスで6番手のアルバロ・カルペ、プラクティスで17番手のステファノ・ネパが続き、プラクティスで3番手に進出したバレンティン・ペローネは8番手。
プラクティスで5番手だった古里太陽はフリープラクティス2で16番手だった後、単独走行で0.469秒差の9番手。プラクティスで9番手のアンヘル・ピケラスは10番手。
プラクティスで25番手の三谷然はフリープラクティス2で23番手、公式予選1で0.790秒差の10番手。明日の決勝レースを8列目24番グリッドから迎える。
決勝レース
シーズン22戦目の決勝レース(周回数20ラップ)は11月16日11時00分スタート。