トラックハウス・レーシングの小椋藍は、サーキット・リカルド・トルモで開催されたオフィシャルテストに参加。6月のアラゴンテスト、9月のミサノテストを負傷欠場したことから、4月のヘレステスト以来7ヶ月ぶりにアプリリア機をある程度の時間をかけて試す機会となり、13時43分から13度のランで最多64ラップを周回すると、トップタイムから0.461秒差の11番手で年内のイベントを終了。
昨年11月にバルセロナ-カタルーニャ・サーキットで開催されたオフィシャルテストから二人三脚でルーキーシーズンに挑んだクルーチーフ、ジョヴァンニ・マッタレッロは「ようやく、ヘレス以来となるテストを実施しました。」
「試してみたかったことは沢山ありましたが、残念ながら時間が限られていたため、全てをこなすことはできませんでした。セッティング、シャーシ、幾つかのストラテジーのオプション、ライディングポジションなどに取り組む時間がありました。基本的に我々は結果に満足しています。タイムアタックには取り組まず、幾つかのことを理解し、アイと協力して、さらに改善を進めました」と年内最後のテストを評価した。