チャンピオンシップの商業権を所有するドルナスポーツは、オフィシャルビデオゲームを利用したエレクトロニックスポーツのチャンピオンシップ『MotoGP™ eSport Championship （イースポーツ）』の最終戦となるグローバルシリーズのファイナルラウンドを１１月２８日に世界最大規模のゲームショー、ミラノゲームウィークで開催。現地時間１６時００分、日本時間２４時００分からチャンピオンシップとイースポーツのオフィシャルウェブとオフィシャルソーシャルメディアで生中継配信する。

開催９年目

今年も世界で最も歴史のあるレーシングゲームを販売するイタリアのビデオゲームメーカー『Milestone（マイルストーン）』とドルナスポーツが共同開発したオフィシャルゲーム『MotoGP™25』を使用。

７月２日から８月２４日まで、誰もが参加できるタイムアタック方式の予選、オンラインチャレンジを開催。４回のチャレンジが実施され、欧州地域からトップ１５、欧州以外の地域からトップ１５がプロドラフトに進出。

プレミアクラスに参戦する１１チームは、オンラインチャレンジの次のステージとなるグローバルシリーズに向けて、プロドラフトに進出した３０人の中から、起用する１１人のゲーマーを選択。

グローバルシリーズ

レース方式。第１戦と第２戦はオンラインで開催され、ファイナルラウンドとなる３戦目、最終戦は昨年に引き続き、ミラノゲームウィークで開催。

第２戦が終了した時点で、第１戦のスプリントとレース１、第２戦のスプリントとレース３で優勝を挙げたアプリリア・レーシング所属２年目の『davideturrisi06』が１０１ポイントを稼ぎ、ポイントリーダーに進出。２０２３年と２０２４年に２年連続してチャンピオンに輝いた『Jack Hammer4658』はレッドブル・ＫＴＭ・ファクトリー・レーシングからＢＫ８・グレシーニ・レーシングに移籍して２９ポイント差の総合２位。昨年総合２位を獲得したドゥカティ・レノボ・チーム所属２年目の『danielealoè26』は３４ポイント差の総合３位に進出。

ファイナルラウンドの舞台は、スプリントがモーターランド・アラゴン、レース５がルマンのブガッティ・サーキット、ファイナルレースとなるレース６はアウトードロモ・インテルナツィオナーレ・デル・ムジェロ。

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MotoGP™ eSport Championship