プリマ・プラマック・ヤマハが先陣を切ってチームプロジェクトを発表

プレミアクラスにデビューした2002年から参戦25年目、ヤマハとのパートナーシップ2年目を迎え、全11チーム中最初にラインナップとカラーリングを発表

イタリアの建築機械会社として、発電機や倉庫資材搬送機器の製造において世界的なリーディングカンパニーであるプラマックが所有するプリマ・プラマック・ヤマハは、1月13日にプラマックが本社を構えるイタリア・トスカーナ州のカゾレ・デルザ近くに位置するシエナのパラッツォ・キージ・サラチーニ(キージ・サラチーニ宮殿)で参戦25年目、ヤマハ発動機とのパートナー2年目となる2026年シーズンのプロジェクトを発表。

チームプリンシパルのパオロ・カンピノティ、チームディレクターのジノ・ボルソイ、プリマ・アッシクラツィオーニの最高経営責任者ジョージ・オクティカル、ヤマハ・モーターレーシングのマネージング・ディレクターであるパオロ・パヴェジオ、ヤマハに初めてタイトルをもたらしたジャコモ・アゴスチーニが登壇した後、2年連続5度目の起用となるジャック・ミラーと2025年にスーパーバイク世界選手権で2年連続3度目のタイトルを獲得した王者トプラク・ラズガトリオグルがヤマハから供給される『V4』エンジンが搭載されるファクトリーマシンのカラーリングを初披露した。

ジャック・ミラー

「今シーズン、『V4』がレースバイクとして僕たちの手に渡り、新たな章が始まったような気持ち。このプロジェクトに参加できることは大変刺激的で、その背後には真の信念がある。プリマ・プラマック・ヤマハに継続して所属できることを誇りに思い、このプロジェクトをどこまで成長させられるか楽しみ。同じクルーと共に新シーズンをスタートできることは素晴らしい。このパドックでは継続性が非常に重要。ガレージに戻って来るときに、仲間や仕事に対する姿勢、そして方向性を熟知していることが大きな違いを生む。」

「昨年はヤマハで多くのことを学び、成長できた1年だった。良い瞬間もあれば、困難な時期もあったけど、最終的には一緒に確固たる基盤を築くことができた。シーズンが進むにつれて、適応し、ものごとを理解していくというチャレンジを心から楽しんだ。」

Jack Miller, Prima Pramac Yamaha Presentation
Jack Miller, Prima Pramac Yamaha Presentation

トプラク・ラズガトリオグル

「今日、プリマ・プラマック・ヤマハのファミリーに加わることができ、僕にとってはとても特別な瞬間。チームの歴史とヤマハとの強固なパートナーシップが、僕の決断において重要な役割を果たした。これは僕のキャリアにおける新たな章であり、最初から長期的な開発の視点を持って取り組んでいきたいと考えている。」

「新型『YZR-M1 V4』の最初のテストは、特に加速とコーナー出口において良好な結果が出た。もちろん、これはほんの始まりに過ぎない。『MotoGP™』では継続的な作業、データ共有、そして段階的な改善によってパフォーマンスが生まれる。そして今、僕たちはまさにそこに集中している。今シーズンの主な目標は成長。『MotoGP™』への適応、バイクと競技レベルへの理解、そしてレースごとの一貫性の確立。結果も重要だけど、現段階ではプロセスが最優先。」

「非常に強く、モチベーションの高いチームを見つけることができた。プリマ・プラマック・ヤマハヤマハの信頼とサポートに感謝したい。毎ラップ、全力を尽くす。忍耐、献身、そしてチームワークによって、僕たちは正しい方向に向かっていると信じている。」

Toprak Razgatlioglu, Prima Pramac Yamaha Presentation
Toprak Razgatlioglu, Prima Pramac Yamaha Presentation

パオロ・カンピノティ(チームプリンシパル)

「2026年シーズンは参戦25周年という我々にとって特別な節目となります。この数年間は感動、挑戦、そして成長に満ち溢れ、今日の力強く、そして決意に満ちたチームを形作ってきました。」

ヤマハとの野心的なパートナーシップによって求められる進歩を継続することに、我々は全力を注いでいます。2年目を迎えたこのプロジェクトは、新たな課題をもたらしますが、我々は献身、経験、そして全力を尽くして、意欲的に立ち向かいます。プリマ・アッシクラツィオーニには、変わらぬ信頼と支援をいただき、感謝申し上げます。彼らの支援は、未来に向けて我々の基盤と自信を与えてくれます。」

トプラク・ラズガトリオグルをチームに迎え入れることができ、大変嬉しく思います。彼の才能と素晴らしいライディングスタイルをプリマ・プラマックのカラーで見られることを楽しみにしています。また、再び我々と共に参戦してくれるジャック・ミラーにも感謝します。彼の経験と貢献は、我々の目標達成に不可欠です。」

Prima Pramac Yamaha Presentation
Prima Pramac Yamaha Presentation

ジノ・ボルソイ(チームディレクター)

ヤマハとのパートナーシップ2年目は、彼らの技術理念の大きな転換期と重なるため、極めて重要です。ヤマハは全く新しいプロジェクトで大胆な一歩を踏み出しました。彼らの全面的なサポートのおかげで、我々はこの新しいバイクに迅速かつ効果的に適応することができました。2026年シーズンは、多くの点で新たなスタートとなります。ジャック・ミラーを継続起用する一方で、新しいバイクとトプラク・ラズガトリオグルの加入は、関係者全員にとって新たな課題と自然​​な学習曲線をもたらします。これは適応力が鍵となる、刺激的な段階です。」

「我々はライダーラインナップを強く信じています。ジャックの経験、特にV型エンジンバイクへの精通は、開発において非常に貴重なものとなるでしょう。一方、トプラクには新しいバイク、新しいタイヤ、そして新しいチャンピオンシップを学ぶために必要な時間が与えられます。彼の才能は並外れており、最初から我々を驚かせてくれると確信しています。」

「チームには、ヤマハを本来あるべき場所に戻すという強い決意があります。彼らの献身的な姿勢、チーム体制、そしてライダーの才能があれば、我々は共に成長し、新に『Rev Your Heart(レヴズ・ ユア・ハートとは、イノベーションへの情熱を胸に、お客様の人生を豊かにする、期待を超える価値と感動体験を提供するというヤマハのグローバルブランドスローガン)』を実現できると確信しています。」

Prima Pramac Yamaha Presentation
Prima Pramac Yamaha Presentation

2022年5月の第8戦イタリアGPからイタリアのダイレクト型保険会社プリマ・アッシクラツィオーニからタイトルスポンサーとして支援を受けるプリマ・プラマック・ヤマハは、昨年11月の最終戦バレンシアGP終了後、新体制として、オフィシャルテストに参加、プライベートテストを実施して参戦25年目となる2026年シーズンに向けて始動。

1月末にはコンセッションの優遇措置と初参戦の特権を利用して1月29日からマレーシアのペトロナス・セパン・インターナショナル・サーキットで開催されるシェイクダウンテストから2026年シーズンのスタートに向けて準備を進める。

ブルークルー・プラマック・プラマック

ヤマハのセカンドファクトリーチームとして活動2年目となる今回の発表会では、昨シーズンに続き、中量級に参戦するチーム、ブルークルー・プラマック・プラマックのプロジェクトも同時を発表。

起用2年目となるイサン・グエバラと『Moto2™欧州選手権』から抜擢されたアルベルト・フェルナンデェス、チームマネージャーのアレックス・デ・アンジェリスがトライアル製のエンジンを搭載するボスクスクロ機のカラーリングを公開した。

Izan Guevara, Blu Cru Pramac Yamaha Moto2™, Prima Pramac Yamaha MotoGP™ Presentation
Izan Guevara, Blu Cru Pramac Yamaha Moto2™, Prima Pramac Yamaha MotoGP™ Presentation
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