ドゥカティ・レノボ・チームのフランチェスコ・バグナイアは、第20戦マレーシアGPの開催地ペトロナス・セパン・インターナショナル・サーキットで開催されているプレシーズン2度目、今年最初のオフィシャルテストで初日から連続総合8番手に進出。
2024年にオールタイムラップレコード(1分56秒337)を記録し、2025年にポールポジションからティソ・スプリントで優勝を挙げたトラックで2026年型のドゥカティ機に乗り込み、厳しいシーズンを過ごした昨年よりも好感触を得て、エアロボディを中心としたテストプログラムに取り組んでいる。
「『MotoGP™』バイクに乗るのは最高。いつものことながら信じられないほど素晴らしい感覚をもたらしてくれる。先週のインドネシアでのトレーニングにより、パニガーレの感触が鮮明に残っているけど、このバイクに乗ることは素晴らしい。初日は全体的に良い仕事ができたから嬉しい。走り出しから昨年よりも、ずっと良い感触があった。コーナー進入は今のところ僕にとってポジティブ。昨年もかなり速い。」
「初日は少なくとも常に感じていた限界がなかった。これは既に前進していると言える。そのおかげで、新しいフェアリングのテストに集中でき、メリットとデメリットをしっかりと感じることができた。これは昨年のテストでは常に制限されていたことだから、今のところは、全てが順調。個人的には、素晴らしい初日となり、フィーリングは良かった。」
フェアリング
「常に良い面と悪い面があって、これほど重要なところを変更するとなると、2つのフェアリングには大きな差があり、当然、メリットとデメリットが出てくるけど、タイム的には全く同じ。100分の1秒ほどの違いしかなかった。非常に似ていたのは良かった。まだやるべきことがあるけど、時間はあるし、何より、この感覚があれば、続けるのが容易となる。」
「2日目の午後に幾つかのテストを終わらせることができなかったのは残念だけど、使用するはずだったタイヤを明日大いに活用しよう。明日の朝は1回ではなく、2回のタイムアタックを行い、どこまで行けるのか見てみよう。」
タイムアタック
「レースのコンフィグレーションで非常に速かったから、大幅にラップタイムを伸ばせるはず。ただし、雨が降ったことで、グリップが少し低下するかもしれない。誰かが僕のレコードを少し上回るかもしれないけど、1分55秒台は難しいと思う。」
GP24の感触を取り戻したか?
「まだ断言するのは早いけど、間違いなく、走らせることができると感じる。昨年は幾つかの面で非常に制限があり、走らせることが非常に困難だった。」
昨年との比較
「確かに昨年は僕のライディングスタイルから、何かが完璧に機能しなかったことがあったけど、最初のテストとしては、バイクは間違いなく機能し、僕のライディングスタイルに上手く合っている。これはドゥカティがここで求めていたことだとは思わない。彼らが僕を可能な限り最高のポジションとコンディションに置きたいと望んでいるのは明白だけど、もしかしたら、昨年はブレーキングやコーナー進入時で僕の感覚に反する判断が幾つかなされていたのかもしれない。たとえ意図的ではなかったとしても、それは対照的で、今回は走り出して直ぐに良い感触をもたらしてくれた。」
肩の荷が下りたか?
「客観的に見れば、僕は期待していた。トラックに戻りたかったし、この感触を心から願っていた。ポジティブだ。」
「ものごとが順調に進んでいるときは無理なことはしない。とても落ち着いている。テストであることを考慮に入れつつも、できるだけ介入しないようにすべきだと考える。僕の考えでは、タイでのテストの方が重要になるだろう。何と言っても、タイでのテストは沢山のエネルギーを与えてくれる状況だし、正直言って、僕はいつもそれを楽しんできたから、思いっきり楽しみたい。」
将来の去就
「今はテストに集中するとき。客観的に見て、規則が改定される。僕の意見では多くのライダーたちが移籍するだろう。残留するライダーもいるだろう。エキサイティングで美しく、そして楽しい時期だけど、どのように展開されるのか見てみよう。」