国際モーターサイクリズム連盟は、3月6日に開幕戦タイGP『Moto2™』の決勝レースにおいて、リザルトを精査した結果、総レース距離に誤りがあったことから、付与ポイントの更新を次のように発表した。
「タイでの『Moto2™』レース結果を精査した結果、総レース距離に誤りがあることが判明。当初、この結果には満点のポイントが付与された。通常、レースコントロールソフトウェアは、本来のレース距離の50%が完了していないと通知し、半点のポイントを付与するとメッセージを表示するが、タイでは複数回のスタートが行われたため、本来無効となるべき2回目のスタートで完了した1ラップが誤って総レース距離に加算されていた。」
「競技規則に基づき、実際の走行距離に基づいて、半点のポイントを付与する必要があり、そのため、ポイント配分を修正し、最新のチャンピオンシップ順位表を公開。今後、同様の事態を防止するため、追加の検証手順を実施する。」
Moto2™ RRACE RESULTS
チャーン・インターナショナル・サーキットで開催された初戦、開幕戦タイGPの決勝レースは、3ラップ目のシケイン、10コーナーでダビド・アロンソとセナ・アギウスが転倒し、レースディレクションは赤旗が提示。
22ラップから11ラップに変更されて、レースが再開したが、1ラップ目の3コーナーでルカ・ルネッタとセルジオ・ガルシアが転倒したことから2度目の赤旗。
周回数が7ラップに縮小され、最終的に10ラップの周回数にとどまり、フルポイントに必要な当初の距離(22ラップ)の50%に到達していなかったことから、優勝したマヌエル・ゴンザレスに12.5ポイント、15位のアルベルト・フェランデスには0.5ポイントが与えられる。
転倒後、メディカルセンターに搬送されたダビド・アロンソは左足、右脚、右肩を打撲。セルジオ・ガルシアは左手の人差し指に切り傷を負い、ルカ・ルネッタは昨年6月の第10戦オランダGPで負傷した同じ右脚を負傷。5日にイタリア・ローマ市内の病院で骨折した右脚の脛骨と腓骨の果部、くるぶしの手術を受けた。