首都パリの南西200km、ルマン市の南5kmに位置。1965年に既に存在していた24時間レースのトラック周辺にブガッティ・サーキットを建設し、1969年にグランプリを初開催。1995年に発生したアルベルト・プーチのアクシデントをきっかけに開催が見送られていたが、トラックの安全面改善が施された2000年に再開催。
観客収容数は10万人以上。世界三大レースの1つ、24時間耐久をはじめ、四輪と二輪の国際選手権、国内選手権の舞台として使用され、2017年には3日間で初めて20万人を超える観客数を記録。
過去最高の観客数(20万6117人)を記録した2018年5月の開催期間中、フランスGPのプロモーターであるPHAとドルナスポーツは、2014年に締結した2021年までの開催契約を2026年まで延長することで合意。PHAはルマンに本部を置き、サーキットを管理運営するクラブ組織、フランス西部自動車クラブとの間で、2026年までの開催に関して合意したことから、ブガッティ・サーキットでの継続開催が決定。
2020年は、シーズン6戦目として例年通り5月の開催を予定していたが、新型コロナウイルスの影響を受けて、シーズン10戦目として初めて10月に開催。
22年連続34度目の開催となる2021年は、シーズンの5戦目として5月16日に決勝レースを開催。周回数 | レース走行距離 | 赤旗レース終了 | |
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MotoGP | 27 | 113.0 km 70.2 miles |
20 (3/4 の全周回数) |
Moto2 | 25 | 104.6 km 65.0 miles |
17 (2/3 の全周回数) |
Moto3 | 22 | 92.1 km 57.2 miles |
15 (2/3 の全周回数) |
MotoE | 20 | 83.7 km 52.0 miles |
13 (2/3 の全周回数) |
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