タイ北東部のブリーラム県にホームスタジアムを構えるサッカークラブ、ブリーラム・ユナイテッドの所有者が隣接にサーキット、ブリーラム・ユナイテッド・インターナショナル・サーキットを建設。タイ最大のアルコール飲料メーカー、タイ・ビバレッジが命名権を取得したことから、チャーン・インターナショナル・サーキットと呼ばれる。

２０１４年に開業すると、２０１５年からスーパーバイク世界選手権を開催。

２０１７年８月、タイ政府のスポーツ庁とドルナスポーツの間で、２０１８年から３年間の開催に関して調印し、チャンピオンシップが初めてタイで開催することが決定。初開催に向けて、２月中旬には３日間のオフィシャルテストが実施され、多くのファンがサーキットを埋め尽くした。

開催初年度の２０１８年に２２.２万人、２年目の２０１９年に２２.６万人の観客数を記録。

開催３年目の２０２０年は、１０月開催から３月開催に変更したが、新型コロナウイルスの影響を受けて開催をキャンセル。２０２１年は、シーズンの１６戦目として１０月１０日に決勝レースの開催を予定する。