最終コーナーで優勝争いを演じたエスパルガロとイアンノーネが転倒。3番手のシモンが今季4勝目を飾った。
第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPの決勝レースは6日、ミサノ・ワールド・サーキットで行われ、フリアン・シモンが優勝。今季4勝目を飾り、初タイトルへ大きく前進した。
気温23度。路面温度38度のドライコンディションの中、中盤から2番グリッドのシモンと3番グリッドのアンドレア・イアンノーネがレースをリード。6番グリッドの前戦勝者ポル・エスパルガロが終盤に最速ラップを連発して、3人が優勝争いを展開。
最終ラップの最終コーナー、イン側を突いたインアノーネがフロントから切り込むと、エスパルガロを巻き込み、両雄がグラベルに向かって、転倒した。
3番手を走っていたシモンが優勝。4番グリッドのニコラス・テロール、ポールポジションのブラドリー・スミスが続き、ランクトップ3が表彰台に並んだ。
マルク・マルケス、サンドロ・コルテセ、ステファン・ブラドル、シモーネ・コルシ、ジョアン・オリベ、ジョナス・フォルガー、ダニー・ウェッブがトップ10入り。
日本勢は、22番グリッドの中上貴昌が20番手。27番グリッドの小山知良は、23番手走行中のラスト7ラップにマシントラブル。リタイヤを強いられた。
チャンピオンシップは、シモンが25ポイントを加算。210ポイントに到達し、ランク2位のテロールに57.5ポイント差とアドバンテージを広げた。
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