19番手から4番手に浮上したロッシ「ギャップを詰めた」

2日目にミスを犯したことを認め、3日目に立て直すことに成功。

モンスターエナジー・ヤマハ・MotoGPのバレンティーノ・ロッシは、オフィシャルテスト3日目に8度のコースインで38ラップを周回。1分55秒台を5回、1分54秒台を4回記録し、トップタイムから0.443秒差の4番手。総合5番手に浮上して、プレシーズンの全日程を終了した。

「レースペースは悪くない。1ラップのタイムも悪くない。上位陣とのギャップを大きく詰めることができた。2日目は少し見失ってしまったけど、元に戻した。セパンでは、沢山のことが機能したけど、ライバル勢に追いつくには、やるべきことがまだ少し残っている。僕たちは04年からトップスピードを追求している。」

「今回はヤマハ勢が上位に進出したけど、ペースに関しては、上位陣よりも少し遅れている。マーベリックは非常に強い。リンスも強い。ミルと共にスズキがグレートなバイクであることを証明した。ペトルッチも強い。もちろん、マルケスも」と、巻き返した最終日を振り返り、仕事の継続を強調した。

オフィシャルテスト
1日目:1分55秒604 (47ラップ/5番手)
2日目:1分55秒795 (51ラップ/19番手)
3日目:1分54秒651 (38ラップ/4番手)

19年オフィシャルテストベストラップ:1分54秒208
サーキットレコードラップ:1分54秒927(16年/ホルヘ・ロレンソ)
サーキットベストラップ:1分53秒680(16年/ヨハン・ザルコ)
オフィシャルテストベストラップ:1分54秒029(18年/ヨハン・ザルコ)

Qatar MotoGP Test Results

ビデオパス』では、開幕戦カタールGPから最終戦バレンシアGPまで全19戦を生中継とオンデマンドで配信。
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