レプソル・ホンダがヘレスでプライベートテスト

豪州から移動し、トラックキャラクターが異なるヘレスでプライベートテストを実行。マルケスが右肩を脱臼。

レプソル・ホンダは25日、第4戦スペインGPの開催地、ヘレス・サーキットでプライベートテストを実施。当初は24日から2日間の予定だったが、1日目は雨により、走行をキャンセル。2日目は、ドライコンディションの中、マルク・マルケスとダニ・ペドロサが計画していたテストプログラムを実行した。

午後、7コーナーで転倒を喫した際に右肩を脱臼したマルケスは、「沢山周回を重ねることができ、バイクの良い仕事ができたから生産的な1日となった。計画していた大方なテストを消化。これは良いことだ。午後に転倒してしまい、肩を脱臼してしまったけど、シルアスなことでなかったのは幸運だった。次のテストに向けて準備と休息の時間がある」と、大事には至らなかったことを説明。

セパン・インターナショナル・サーキットで開催された今年最初のオフィシャルテストで総合5番手、フィリップアイランド・サーキットで開催されたオフィシャルテストでは総合3番手に進出したペドロサは、「昨日は走ることができなかった。今日は理想的なトラックコンディションではなかったけど、走行時間を活用することができた。1日で全てのテストを実行するために集中する必要があった。本当に懸命に働いたけど、達成できたことに満足。2週間のカタールでこの調子を続け、集中力を維持しなければいけない」と、貴重なテストとなったことを説明した。

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