イギリスのモーターサイクルスポーツ専門ウェブサイト、『bikesportnews.com(バイクスポーツニュース』は、アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニから最高峰クラスにデビューするサム・ロウズのインタビューを掲載。オフィシャルテストで集中的に中量級からの乗り換えに専念していることを紹介した。
「まずは加速と減速。コーナーの出口とストッピング。今はだいぶノーマルになってきた。バイクの走らせ方、そこから最高のものを引き出すことに集中しているから、ライディングスタイルの変更に取り組み、タイヤのパワーを使用し、バイクを素早く立ち上げる目的で、コーナーの中間地点でのポジションを追求している。これを前回のテストで試し、グッドなフィーリングが得られた。僕たちは良い仕事の計画があり、カタールでもう一歩前進したい。」
「昨年はラップタイムに拘り過ぎ、ずっとプッシュしていた。このクラスでは同じことができないと理解した。最初にバイクを学習することが必要で、プッシュできるところ、できないところを理解しなければいけないから、全てを理解するために、80%で走っている。落ち着いて走るために、トラック外の仕事に沢山取組んでいる。クレバーになる必要がある」と、最高峰クラスへの適応過程を説明した。