ドゥカティ・チームのホルヘ・ロレンソは、前戦アメリカズGPでドゥカティに加入してから初の1桁台となる9位に進出。今週末は、15年前にチャンピオンシップ史上最年少となるデビュー戦を飾り、250ccクラスに参戦した2006年と2007年に優勝、最高峰クラスで2010年、2011年、2015年に優勝したヘレス・サーキットを訪れ、3月29日に実施したプライベートテストのデータを参考に上位陣とのギャップを詰めに行く。
「バイクの進化を続け、戦闘力を高めるために、当地で実施したテストを含めてデータを分析中だ」「僕たちにとって困難だった序盤3戦を終え、ヨーロッパラウンドを迎える。僕たちは少しずつ前進した。ヘレスはお気に入りのサーキットの1つ。何度も優勝を挙げ、15歳でのデビューなど良い思い出があるけど、ドゥカティにとってベターなトラックではない。」
「僕たちはバイクの進化を続け、戦闘力を高めるために、当地で実施したテストを含めてデータを分析している。地元ファンの応援を感じたい。ファンの前にドゥカティを初めて走らせたい」と、週末の意気込みを語った。