ザ・マスター・キャンプに6名のヤングライダーを派遣

ヤマハが若手ライダーの育成と教育を目的でグローバルに選抜したヤングライダーたちを派遣。日本から15歳の井出翔太が参加。

ヤマハ発動機は4日、昨年提携を結んだバレンティーノ・ロッシ主宰の「VR46・ライダーズ・アカデミー」に6名のヤングライダーたちを派遣することを発表。2年目となる今年は、インドネシア、タイ、マレーシア、日本、カナダ、オーストラリア出身のヤングライダーを派遣し、5月と7月に1週間ずつのトレーニングプログラム「ザ・マスター・キャンプ」を実施する。

最初のトレーニングは、5月10日から14日。ロッシ所有のモーターランチと近郊のミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンンチェリなどで、同アカデミーに所属するライダーやスタッフたちから指導を受け、スキル習得に努める。

昨年初めて開催された「ザ・マスター・キャンプ」に参加したタイ出身のアピワット・ウォンタナノンは、アジアロードレース選手権のアジアプロダクション250でチャンピオンに輝き、今季からVR46・マスターキャンプ・チームからMoto3™ジュニア世界選手権への参戦を開始した。

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