ドビツィオーソ「自信を持ってルマンに入ろう」

オフィシャルテストとプライベートテストを経て、ストップ・アンド・ゴーが特徴のルマン入り。

ドゥカティ・チームのアンドレア・ドビツィオーソは、前戦スペインGPで14番グリッドから5位に進出した後、ヘレス・サーキットで開催されたオフィシャルテストで、デスモセディチGP17のセットアップを中心にミシュランのフロントタイヤをテストして5番手。「今までに試すことができなかった幾つかの興味深いセットアップを試した」と、評価。

「ルマンは僕たちにとって有利なトラックになるかもしれない」

15日には、ホームレースとなる第6戦イタリアGPの準備を目的に、ムジェロ・サーキットでプライベートテストを実施。今週末は、最高峰クラスに進出した2008年から3度の表彰台を獲得したルマンで、ポイントリーダーとの21ポイント差のギャップを詰めに行く。

「ヘレスで5位に進出した後、楽観的に自信を持って、ルマンに入ろう。アルゼンチン、特にオースティンは少し困難だったけど、ヘレスは、僕たちにとって悪名の高いトラックにも関わらず、かなり戦闘力があった。優勝したペドロサから大きく離されてしまったけど、ルマンは僕たちにとって有利なトラックになるかもしれない。新しい路面でレースをしよう。これはグッドなグリップがあるという意味で、僕たちは上手く走れる」と、上位進出の可能性を語った。