決勝レース:マルケスが地元で独走優勝

地元出身のマルケスが優勝。パシーニ、ルティが表彰台。モルビデッリは6位、中上は11位、長島は27位。

第7戦カタルーニャGPの決勝レースは11日、バルセロナ‐カタルーニャ・サーキットで行われ、総合3位のアレックス・マルケスが第4戦スペインGPを再現する走りでポール・トゥ・フィニッシュを達成。今季2勝目を挙げた。

気温32度。路面温度50度のドライコンディションの中、ウォームアップ走行で週末3度目の1番手に進出したポールポジションのマルケスは、スタートからライバルたちを引き離せば、2番グリッドのマティア・パシーニは、3.525秒差の2位に入り、優勝を挙げた前戦イタリアGPに続き、2戦連続の表彰台を獲得。

5番グリッドのトーマス・ルティは、4.452秒差の3位に入り、3戦連続6度目の表彰台を獲得。7番グリッドのミゲール・オリベイラは、5.322秒差の4位。3番グリッドのロレンソォ・バルダッサーリ、6番グリッドのフランコ・モルビデッリが続き、8番グリッドのホルヘ・ナバーロは、自己最高位の7位。14番グリッドのファビオ・クアルタラロ、11番グリッドのチャビ・ビエルゲ、23番グリッドのハーフィス・シャハリンがトップ10入り。

4番グリッドの中上貴晶は、19.361秒差の11位。20番グリッドのフランセスコ・バグナイアは14位。17番グリッドの長島哲太は、1ラップ目に週末2度目、今季6度目の転倒を喫したが、最後まで走り切って、27番手で完走。

チャンピオンシップは、総合1位のモルビデッリに対して、総合2位のルティが13ポイント差から7ポイント差、総合3位のマルケスが35ポイント差から20ポイント差に接近した。

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