ロレンソ「初めて10秒以内でフィニッシュ」

初めての1列目から序盤にトップを快走。8番手に後退した後には、終盤に4人を抜いて4位進出。

ドゥカティ・チームのホルヘ・ロレンソは、第7戦カタルーニャGPの決勝レースで、2番グリッドから9.608秒差の4位。3位表彰台を獲得した第4戦スペインGPの14.767秒差と比較して、優勝者とのタイム差が今季最短となった。

ウォームアップ走行で15番手だった後、フロント、リア共にハードコンパウンドのタイヤを選択。今季初の1列目からスタートからトップに飛び出して、レースの主導権を握ると、6ラップ目にラップタイムが46.5秒から47.8秒に落ちたことから4番手、11ラップ目には8番手まで後退したが、終盤に4人を抜いた。

「初めて優勝者から10秒以内でフィニッシュ。初めて1列目からスタートして、トップで数ラップを走った」

「2戦連続の優勝は、チームにとって最高の結果だ。僕に関して言えば、初めて優勝者から10秒以内でフィニッシュ。初めて1列目からスタートして、トップで数ラップを走った。これは安定して良くなっていることを意味する。6ラップ目にペースを少し落としてしまったのは残念。ブレーキングで何度も抜かれてしまい、大きくタイムをロスしてしまった。僕のペースはトップグループよりも遅かったけど、終盤にポジションを幾つか巻き返して、4位でフィニッシュした。レースで安定するために、ヘレスの3位を上回るために、仕事を続けなければいけない」と、レースのパフォーマンスを喜び、課題を説明した。

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