エストレージャ・ガリシア・0,0・マーク・VDSのジャック・ミラーは、第17戦マレーシアGPの決勝レースで11番グリッドから8位に進出。右脚脛骨骨折から復帰後に、2戦連続して最高峰クラス3年目の目標に設定した1桁台を獲得した。
ホームレースの第16戦オーストラリアGPで7位に進出した後、1年目に17位、2年目に8位、2月のオフィシャルテストで総合17番手だったセパン・インターナショナル・サーキットに乗り込んで来ると、初日のフリー走行1から14番手、12番手、6番手、7番手。
ウォームアップ走行で17番手だった後、今季4度目の4列目からスタートした決勝レースは、2ラップ目に13番手に後退。「序盤はグリップレベルが原因で簡単ではなかった。特にタイヤの左側を使うときが非常に苦しく、何とか転ばないようにトライした。本当に怖かったけど、中盤からリアタイヤが良く機能するようになり、ポジションを幾つか上げることができ、8位でフィニッシュすることができた。」
「全体的には良い週末となった。ドライコンディションでは速かった。脚を骨折してから2戦連続してトップ10入りだ。さあ、ポイントを加算することを目標にバレンシアに行こう」と、5人を抜いたレースを振り返った。