スペインの南東部、地中海に面するムルシア州カルタヘナに位置するカルタヘナ・サーキットは15日、レギュラー参戦1年目に『Moto3™クラス』のチャンピオンに輝いた同州プエルト・デ・マサロン出身のペドロ・アコスタを称え、最終コーナーの14コーナーを『Curva de Pedro Acosta (ペドロ・アコスタ・コーナー)と命名したことを発表。
アコスタと家族、パーソナルコーチのフランシスコ・マルモルを招待し、チャンピオンの証となる『1』とアコスタのあだ名『El Tiburón de Mazarrón (マサロンのサメ)』をデザインした鍛造のモニュメントを公開した。
当地は、アコスタが普段からトレーニングの場として使用。地元出身のフェルミン・アルデグエルやバルセロナ近郊に拠点を構える鳥羽海渡、リッカルド・ロッシらも年間を通じて訪れ、今月13日から3日間、『MotoE™ワールドカップ』に初参戦するハビエル・フォーレス主宰の走行会が開催され、マーベリック・ビニャーレス、ヨハン・ザルコ、ホルヘ・マルティン、ラウール・フェルナンデェスらが市販車を持ち込んでウインタートレーニングを実施していた。
『VideoPass(ビデオパス)』では、マレーシアとインドネシアで開催されるオフィシャルテストのコンテンツを配信