『FIM Enel MotoE™ World Cup(MotoE™ワールドカップ)』は7日、開催4年目に向けて、7週間後に控えた開幕戦スペイン大会の開催地、ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで3日間のオフィシャルテストをスタート。参戦2年目を迎えるミケール・ポンスが6日に虫垂炎の手術を受けたことから欠場したが、レギュラーライダー全17人が『ENERGICA(エネルジカ)』から供給された電動二輪車『EGO CORSA(エゴ・コルサ)』に乗り込み、3度のセッションに取り組んだ。
気温が19度まで上昇したドライコンディションの中、昨年のスペイン大会で4番グリッドから2位を獲得したドミニケ・エガーターが総合1番手に進出。エリック・グラナド、マッテオ・フェラーリ、チャビ・カルデルス、ジョルディ・トーレスが続き、大久保光は総合6番手。
継続組に続いたのは、復帰組のニッコロ・カネパとブラッドリー・スミス。新加入組では、スーパースポーツ世界選手権から転向してきたマルク・アルコバが総合10番手に進出した。
今回のテストには、9日まで当地で開催。4月11日から3日間のオフィシャルテストが予定されている。
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