ドビツィオーソ「異なる戦略が機能した」

予選でミディアムコンパウンドの選択が功を奏して、5戦ぶりに1列目に進出。

ドゥカティ・チームのアンドレア・ドビツィオーソは、第11戦オーストリアGPの公式予選で、ポールポジションタイムから0.144秒差の2番時計を記録。明日の決勝レースを5戦ぶり2度目となる1列目から迎える。

初日に3戦連続となる初日総合1番手発進を決めた後、2日目はフリー走行3で16番手。レースシミュレーションとなるフリー走行4は、2度のコースインで16ラップを周回すると、1分25秒台を4回、1分24秒台を2回記録して、0.427秒差の6番手。

「完璧なラップではなかったけど、2番手で終えることができた。初めて2台のドゥカティが1列目に並んだことが嬉しい」

「時々、ライバルたちとは異なる戦略にトライしてみると、上手く機能することがある。このトラックでは、ミディアムコンパウンドがとても良く機能する。エンジニアたちは大変良い仕事をしたけど、僕たちは速く、不運にも参考となるライダーが誰もいなかった。ソフトコンパウンドを試したけど、特別に良くなかったから、予選はミディアムコンパウンドでトライすることにした。1本目はアグレッシブ過ぎたから、2本目は落ち着いて走った。完璧なラップではなかったけど、2番手で終えることができた。初めて2台のドゥカティが1列目に並んだことが嬉しい」と、予選を振り返った。

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