「最初からとても快適」

5年間所属したドゥカティから新天地KTMに移籍、テストデビューでタイムアタックをせずにコンマ7秒差の17番手

KTMのファクトリーチーム、レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシングは、参戦7年目に向けて、サーキット・リカルド・トルモで開催されたオフィシャルテストに参加。新加入のジャック・ミラーが5年間走り続けたドゥカティ機からKTM機への乗り換えに取り組み、11度のランで70ラップを周回。トップタイムから0.755秒差の17番手だった。

「とても楽しかった。テストを実施するには、最高の天気だった。朝、風が少し強かったけど、比較的に早い時間帯から走行を始め、セッション終了まで走ることができた。沢山周回した。新しいバイクを試し、チームを理解することは楽しく、良い1日となった。」

「思っていた以上に、簡単に適応した。かなり長い間、別のバイクに乗っていたけど、最初からとても快適で、終わり方がとても嬉しい。残念なことに、本当に速いラップを追求しなかった。今回のベストラップはリアにミディアムタイヤを履いたとき。セッションの最後に自分によりフィットするものを見つけようとして、ソフトタイヤを履いてみた。」

「怒りのラップをしてみたかったけど、結果には満足。僕たちは仕事を続けなければいけない。今回のテストで経験を積み、多くのことを理解した。それが非常に重要になるだろう。」

「マレーシアのテストが楽しみ。これから少し離れて、将来のことを考えることは良いこと。最も重要なことは、バイクを試したこと。快適を感じ、来年に向けてワクワクしている」と期待以上に上々な門出となったことを喜んだ。

 

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