『なんていう話しだ…』

ロッシのラストレースに向けて、アルド・ドゥルディがポスターをデザイン

ペトロナス・ヤマハ・セパン・レーシング・チームのバレンティーノ・ロッシは、サマーブレイク明けの後半戦緒戦、第10戦スティリアGPの開催前日に、シーズン末に現役から引退することを発表。最後のホームレースとなる第16戦エミリア・ロマーニャGPの開催地ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリは、地元の英雄を称える目的で、ロッシのヘルメットやサーキットのデザインを手掛けるアルド・ドゥルディにグランプリポスターを依頼。

イタリア国内で生中継を放送する『Sky Sport(スカイスポーツ)』は、イタリア人デザイナーのインタビューを紹介。「目的はホームサーキットでバレンティーノを祝福することです。主なカラーリングは黄色。背景にファンがいますが、唯一の主役はロッシ。通常とは異なるポジションです。ライディングポジションではなく、観客に挨拶する姿で、輝かしいエピソードを終え、新たな物語りの始まりを表現します」とポスターのデザインを説明。

CHE STORIA…』はイタリア語で『なんていう話しだ…』という意味。

第16戦エミリア・ロマーニャGPは、来週22日に初日、24日に決勝レースが開催される。

 

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