フリー走行3:リンスが最速時計

45分間から60分間に拡大されたセッションでリンス、ザルコ、ロース、中上、モルビデッリがトップ5入り。

第7戦カタルーニャGPのフリー走行3は4日、バルセロナ-カタルーニャ・サーキットで行われ、総合2位のアレックス・リンスが今季4度目のトップタイムをマーク。レイアウトが変更された最初のプラクティスを制した。

気温25度、路面温度33度のドライコンディションの中、初日総合4番手のリンスは、4度のコースインで24ラップを周回すると、1分50秒台を6回、1分49秒台を1回記録。1分49秒579の1番時計を刻んだ。

初日総合2番手のヨハン・ザルコは、3度のコースインで最多の26ラップを周回すると、1分50秒台を最多の8回、1分49秒台を3回記録して、0.022秒差の2番手を維持。初日総合5番手のサム・ロースは、3度のコースインで25ラップを周回すると、1分51秒台を4回、1分50秒台を4回記録して、0.766秒差の3番手に浮上。

初日総合1番手の中上貴晶は、3度のコースインで23ラップを周回すると、1分51秒台を8回、1分50秒台を2回記録して、0.784秒差の4番手。

初日総合7番手のフランコ・モルビデッリは転倒を喫したが、0.804秒差の5番手。初日総合6番手のロレンソ・バルダッサーリ、初日総合8番手のトーマス・ルティ、初日総合23番手のダニー・ケント、初日総合3番手のジョナス・フォルガー、初日総合15番手のアクセル・ポンスがトップ10入りした。