レプソル・ホンダのマルク・マルケスは、第7戦カタルーニャGPの公式予選で週末2度目、今季13度目の最速時計を記録。優勝を挙げた第2戦アルゼンチンGPと第3戦アルゼンチンGPに続き、今季3度目、最高峰クラスで33度目、当地で2012年以来3度目、キャリア通算61度目のポールポジションを獲得した。
初日総合9番手だった後、2日目はフリー走行3で今季5度目の転倒を喫したが、2番手に浮上。レースシミュレーションとなるフリー走行4は、2度のコースインで13ラップを周回すると、1分45秒台を最多の7回記録した。
「良い仕事をした。午前はグッドなフィーリングがあったけど、気に入っていた方のバイクで転んでしまった。フリー走行4は幸運にもすごく快適で、レースタイヤでグッドなペースで走れた。ポールポジションが嬉しいけど、レースを考える。明日はどうなるか分からないけど、このポールを祖母とルイス(・サロン)に捧げたい」と、2日目を振り返った。