公式予選:マルケスが圧倒的な最速時計を記録

マルケス、ロレンソ、ペドロサの地元勢が1列目。バルベラ、ロッシ、ビニャーレスが2列目に進出。

第7戦カタルーニャGPの公式予選は4日、バルセロナ-カタルーニャ・サーキットで行われ、総合2位のマルク・マルケスが週末2度目、今季13度目のトップタイムをマーク。優勝を挙げた第2戦アルゼンチンGPと第3戦アルゼンチンGPに続き、今季3度目、最高峰クラスで33度目、当地で2012年以来3度目(最高峰クラスで初)、キャリア通算61度目のポールポジションを獲得した。

気温25度、路面温度41度のドライコンディションの中、フリー走行3で2番手のマルケスは、フリー走行4で1分45秒台を最多の7回記録。1分45秒194の1番時計を刻んだ後、公式予選2では、1分43秒589の1番時計を刻んだ。

フリー走行3で6番手のホルヘ・ロレンソは、フリー走行4で1分47秒台を7回記録。2.059秒差の14番手に後退したが、公式予選2では、0.467秒差の2番手まで挽回して、今季6度目の1列目に進出。

フリー走行3で3番手のダニ・ペドロサは、フリー走行4で1分47秒台を2回、1分46秒台を3回記録。1.055秒差の8番手だったが、公式予選2では、0.718秒差の3番手に入り、今季初めて1列目を獲得。

フリー走行3で13番手のエクトル・バルベラは、フリー走行4で1分47秒台を5回記録。1.976秒差の13番手だったが、公式予選2では、0.733秒差の4番手に入り、ドゥカティ勢の最高位に進出。

フリー走行3で4番手のバレンティーノ・ロッシは、フリー走行4で1分46秒台を4回、1分45秒台を1回記録。0.798秒差の7番手に後退したが、公式予選2では、0.735秒差の5番手まで挽回。

フリー走行3で週末2度目の1番手に進出したマーベリック・ビニャーレスは、フリー走行4で1分46秒台を5回、1分45秒台を3回記録。0.619秒差の4番手だった後、公式予選2では、0.740秒差の6番手に入り、2列目に進出。

フリー走行3で9番手のカル・クラッチローは、フリー走行4で1分46秒台を2回、1分45秒台を1回記録。0.410秒差の2番手に進出すれば、公式予選2では、0.777秒差の7番手。

フリー走行3で10番手のアンドレア・イアンノーネとフリー走行3で8番手のダニロ・ペトルッチは3列目、フリー走行3で12番手のアンドレア・ドビツィオーソ、フリー走行3で7番手のスコット・レディング、フリー走行3で5番手のポル・エスパルガロが4列目に進出した。

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