ロッシ:「ムジェロを忘れる最高の手段だ」

フリー走行4の7番手から力強い走りを見せ、前戦のリタイアを一掃する会心の優勝で総合2位に接近。

モビスター・ヤマハ・MotoGPのバレンティーノ・ロッシは、第7戦カタルーニャGPのウォームアップ走行で今季4度目の1番手に進出した後の決勝レースで、5番グリッドから優勝。第4戦スペインGPに続き今季2勝目、最高峰クラスで88勝、当地で2009年以来7年振り8勝目、キャリア通算114勝目を挙げた。

Valentino Rossi, Movistar Yamaha MotoGP, Gran Premi Monster Energy de Catalunya

「完璧な日曜になったと思う。バイクのセッティングが大きく良くなり、ウォームアップ走行後、レースへの自信が高まった。レースはグレートだった!スタートはファンタスティックではなかったけど、僕は十分に強く、グッドなオーバーテイキングでトップに飛び出した。そこから単独で走るために100%でプッシュしたけど、マルケスを振り切るだけの十分な強さがなかった。グッドなペースがあり、バイクのグッドなフィーリングがあったから、落ち着いて上手く走ることを心掛けた。最後はバトルの準備ができていた。」

「ベターなレースを望むことができなかった。お気に入りのトラックの1つだけど、2009年以来勝っていないから、今日の優勝がとても嬉しい。ムジェロでは、優勝争いの準備ができていたから、起きたことはとても悲しい。今週は、レースの準備を整えるために、同じようにトライすべきだと考えた。僕のチームと一緒にグレートな仕事をした。ムジェロでの0ポイントを忘れる最高の手段だとなった」と、会心の笑みで優勝を振り返った。

オフィシャルニュースレター
定期的にメールで配信される動画を含めたコンテンツの受信を希望する場合、オフィシャルウェブにユーザー登録