ロレンソ、10ポイント差の挽回に挑戦

6年前の2010年に優勝を挙げたアッセンで、ポイントリーダーの返り咲きを狙う。

モビスター・ヤマハ・MotoGPのホルヘ・ロレンソは、前戦カタルーニャGPで他車からの追突により、今季2度目の転倒リタイアを喫したことから、ポイントリーダーから総合2位に後退した後、バルセロナ‐カタルーニャ・サーキットに延滞して、オフィシャルテストとプライベートテストを実施。

今週末は、2011年に1ラップ目に接触転倒を喫して6位、2012年に1ラップ目に接触転倒、2014年に初日の鎖骨骨折を克服して13位だったが、2010年に優勝、昨年3位表彰台を獲得したTTアッセン・サーキットで、ポイントリーダーとの10ポイント差を視野に入れ、今季4勝目、今季6度目の表彰台を目指す。

「レイアウトはM1に良いから、グレートなリザルトを獲得する機会だ」

「バルセロナは残念だった。タフなレースになることは覚悟し、特に5、6ラップ目からはタイヤが厳しくなったけど、クラッシュで全てが台無しとなってしまった。今はあのインシデントを忘れ、アッセンで再度ファイトしなければいけない。」

「オランダでは、ほろ苦い感じがあり、大好きなトラックだけど、良い思い出も悪い思い出もある。レイアウトは、僕たちのM1に良いから、グレートなリザルトを獲得する機会を得られることが嬉しい。レースが楽しみだ!」と、好結果獲得の自信を語った。

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Jorge Lorenzoさん(@jorgelorenzo99)が投稿した写真 -