フリー走行2:ルティが今季初めての初日総合1番手

KTMのテストに参加したルティが最速時計。中上、ロース、マルケス、モルビデッリが続き、ザルコは6番手、リンスは8番手。

第8戦TTアッセンのフリー走行2は24日、TTアッセン・サーキットで行われ、総合4位のトーマス・ルティが今季4度目のトップタイムをマーク。昨年11月の最終戦バレンシアGP以来となる初日総合1番手に進出した。

気温23度、路面温度34度のドライコンディションの中、フリー走行1で7番手のルティは、3度のコースインで18ラップを周回すると、1分39秒台を5回、1分38秒台を5回、1分37秒台を1回記録。1分37秒962の1番時計を刻んだ。

フリー走行1で今季7度目の1番手に進出した中上貴晶は、17ラップ目に今季4度目転倒を喫したが、3度のコースインで16ラップを周回すると、1分39秒台を3回、1分38秒台を7回記録して、0.267秒差の2番手。

フリー走行1で6番手のサム・ロースは、3度のコースインで21ラップを周回すると、1分39秒台を4回、1分38秒台を最多の9回記録して、0.358秒差の3番手に浮上すれば、フリー走行1で8番手のアレックス・マルケスは、12ラップ目に今季9度目の転倒を喫したが、0.409秒差の4番手に進出。フリー走行1で11番手のフランコ・モリビデッリは、0.444秒差の5番手。

フリー走行1で3番手のヨハン・ザルコは、3度のコースインで21ラップを周回すると、1分39秒台を6回、1分38秒台を8回記録して、0.445秒差の6番手。フリー走行1で14番手のサンドロ・コルテセは7番手に浮上。

フリー走行1で4番手のアレックス・リンスは、7ラップ目に今季4度目の転倒を喫したが、2度のコースインで12ラップを周回すると、1分39秒台を4回、1分38秒台を4回記録して、0.574秒差の8番手。フリー走行1で2番手のロレンソォ・バルダッサーリ、フリー走行1で5番手のジョナス・フォルガーがトップ10入りした。