フリー走行3:ドビツィオーソが初のフリー走行総合1番手に進出

ドビツィオーソが1番手に浮上。マルケス、ビニャーレス、ロッシが続き、ペドロサは13番手。

第8戦TTアッセンのフリー走行3は25日、TTアッセン・サーキットで行われ、総合9番手のアンドレア・ドビツィオーソが第2戦アルゼンチンGPのフリー走行1以来今季2度目のトップタイムをマーク。最高峰クラス9年目、150戦目で初めてフリー走行総合1番手に進出した。

気温18度、路面温度22度のドライコンディションの中、初日総合6番手のドビツィオーソは、3度のコースインで19ラップを周回すると、1分34秒台を5回、1分33秒台を2回記録。1分33秒208の1番時計を刻んだ。

初日総合3番手のマルク・マルケスは、3度のコースインで21ラップを周回すると、1分34秒台を5回、1分33秒台を2回記録して、0.028秒差の2番手。

初日総合4番手のマーベリック・ビニャーレスは、3度のコースインで19ラップを周回すると、1分34秒台を5回、1分33秒台を3回記録して、0.062秒差の3番手。

初日総合2番手のバレンティーノ・ロッシは、3度のコースインで22ラップを周回すると、1分34秒台を9回、1分33秒台を3回記録して、0.100秒差の4番手。

初日総合13番手のカル・クラッチロー、初日総合10番手のスコット・レディング、初日総合7番手のダニロ・ペトルッチ、初日総合8番手のアレイシ・エスパルガロがトップ8に進出。

初日総合1番手のアンドレア・イアンノーネは、3度のコースインで最多の23ラップを周回すると、1分34秒台を最多の11回、1分33秒台を1回記録して、0.586秒差の9番手に後退したが、フリー走行2のラップタイムで、総合5番手。

初日総合5番手のホルヘ・ロレンソは、ニューシャーシで走行中の7ラップ目の7コーナーで今季5度目の転倒を喫したが、3度のコースインで14ラップを周回すると、1分34秒台を5回、1分33秒台を1回記録して、0.611秒差の10番手に後退。

初日総合12番手のエクトル・バルベラは、マシントラブルが発生したことから、10ラップの周回に止まって11番手。初日総合9番手のポル・エスパルガロは、10ラップ目に7コーナーで今季6度目の転倒を喫して12番手。

初日総合11番手のダニ・ペドロサは、0.714秒差の13番手だった。