フリー走行３：ザルコが１番手に浮上

第８戦ＴＴアッセンのフリー走行３は２５日、ＴＴアッセン・サーキットで行われ、総合３位のヨハン・ザルコが今季９度目のトップタイムをマーク。昨年１０月の第１７戦マレーシアＧＰ以来、今季初めてフリー走行総合１番手に飛び出した。

気温１８度、路面温度２２度のドライコンディションの中、初日総合６番手のザルコは、３度のコースインで１９ラップを周回すると、１分３８秒台を９回、１分３７秒台を１回記録。１分３７秒５６８の１番時計を刻んだ。

初日総合１番手のトーマス・ルティは、２度のコースインで２１ラップを周回すると、１分３８秒台を最多の１０回、１分３７秒台を６回記録して、０.１４１秒差の２番手。

初日総合３番手のサム・ロースは、３度のコースインで１９ラップを周回すると、１分３８秒台を８回、１分３７秒台を１回記録して、０.５１８秒差の３番手を維持。初日総合５番手のフランコ・モリビデッリ、初日総合１０番手のジョナス・フォルガー、初日総合１５番手のハーフィス・シャハリンがトップ６に進出。

初日総合２番手の中上貴晶は、３度のコースインで１９ラップを周回すると、１分３８秒台を８回記録して、０.８４５秒差の７番手に後退したが、フリー走行２のラップタイムで総合６番手。

初日総合８番手のサンドロ・コルテセ、初日総合４番手のアレックス・マルケス、初日総合２１番手のアクセル・ポンスがトップ１０入り。初日総合９番手のアレックス・リンスは、１.１８７秒差の１１番手だった。