ロレンソがポジティブな6ポイントをゲット

中断前の最後尾19位から10位で完走し、貴重なポイントを加算。

モビスター・ヤマハ・MotoGPのホルヘ・ロレンソは、第8戦TTアッセンの決勝レースで、10番グリッドから最後尾に後退した後、19番グリッドからスタートしたレース2では、ポイント獲得を視野に完走を目指し、優勝者から27.604秒差の10位でチェッカーを受けた。

「レース1で終わっていたら、0ポイントだった。非常に厳しかった週末が救われた。」

「レース1は19位。最後尾のライダーになってしまった。トラックコンディションが酷かったから、ストップすることを考えたけど、走り続けたら、レースが中断となった。再スタートとなり、路面上の水が捌けたけど、僕は最も遅いライダーの1人だった。」

「ソフトタイヤを履いたら、レース1にはなかった信頼感があった。少なくても貴重な数ポイントを稼いだ。レース1で終わっていたら、0ポイントだった。マルケスがポイントを大きく加算したけど、ロッシは大きく挽回できたところで、大きく失った。」

「最終的に非常に厳しかった週末が救われた。ルマンの前とだいたい同じようなギャップで、同じような状況となってしまった。困難だった2戦の後で、ポジティブに考えなければいけない。マルケスとのギャップを巻き返すために、奥のレースが残っていると考える必要がある」と、レースを振り返り、前向きな姿勢で次戦に挑戦することを誓った。

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