フリー走行１：イアンノーネが２戦連続の１番手発進

第９戦ドイツＧＰのフリー走行１は１５日、ザクセンリンクで行われ、総合８位のアンドレア・イアンノーネが今季１３度目のトップタイムをマーク。前戦ＴＴアッセンに続き、２戦連続して週末最初のセッションを制した。

気温１３度。路面温度１５度。ドライコンディションで始まったが、セッション中に小雨が降った中で、前戦のレインレースで５位に進出したイアンノーネは、路面が濡れ始まる前に７ラップを周回すると、１分２４秒台を１回、１分２３秒台を１回記録。１分２３秒７０２の１番時計を刻んだ。

ポイントリーダーのマルク・マルケスは、７ラップの周回で１分２４秒台を３回記録して、０.４１４秒差の２番手。総合１７位のダニロ・ペトルッチは、７ラップの周回で１分２４秒台を２回記録して、０.４５５秒差の３番手。

総合３位のバレンティーノ・ロッシは、０.５７７秒差の４番手。総合１１位のアンドレア・ドビツィオーソ、総合６位のポル・エスパルガロ、総合５位のマーベリック・ビニャーレス、総合１８位のカル・クラッチロー、総合９位のアレイシ・エスパルガロ、総合２２位のヨニー・エルナンデェスがトップ１０入り。

総合２位のホルヘ・ロレンソは、６ラップ目の１１コーナーで今季６度目の転倒を喫して、１.６５１秒差の１２番手。

総合１４位のスコット・レディングは、３ラップ目の１１コーナーで今季５度目の転倒。総合１２位のステファン・ブラドルは、５ラップ目の１１コーナーで今季５度目の転倒を喫した。