ストーナーは転倒も総合3番手に進出

セッション終盤にソフトタイヤに履き替えてタイムアタックを実行中に転倒を喫したが、比較テストでデータを収集。

ドゥカティ・コルセのテストライダー、ケーシー・ストーナーは、次戦オーストリアGPの開催地、レッドブル・リンクを初訪問。6月下旬にミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで実施したプライベートテストに引き続き、通算4度目のテストに参加すると、レギュラーライダーのアンドレア・ドビツィオーソが第7戦カタルーニャGPまで、アンドレア・イアンノーネが前戦ドイツGPまで使用していたシャーシを使用して、ウイングレットの有無など比較テストを進めてデータを収集。1日目は4番手、2日目には28ラップを周回して、0.625秒差の3番手に進出した。

「転んでしまったのは残念。4年振りにソフトタイヤを履いて、転んでしまった」

「2日目は非常にポジティブな1日となったけど、テストチームはミケーレ・ピロを走らせる必要があったから、多くの周回数を重ねることができなかった。バイクを乗り換えるために、ピットインを沢山繰り返した。調整を続けて、ブレーキングでの安定感が少しずつ改良された。」

「テストには満足だけど、転んでしまったのは残念。4年振りにソフトタイヤを履いて、プッシュしたら上手く走れず、6コーナーで転んでしまった。ハードタイヤが嬉しい。バイクは良い感じがある。この2日間、前型のシャーシを使用したけど、新型シャーシを使っていたら、もっと良いラップで走ることができたと思う」と、2日目を振り返った。

Rolling Stoner returns???? First time using a soft tyre in 4 years, crashed first time in 4 years! #LeaveItToThePro's

Casey Stonerさん(@official_cs27)が投稿した写真 -

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