フリー走行1:バスティアニーニが今季3度目の1番手発進

2戦連続の1列目から連続3位を獲得したバウティアニーニが最速時計。鈴木と尾野は28番手と30番手。

第11戦チェコGPのフリー走行1は19日、アウトモトドローム・ブルノで行われ、総合6位のエネア・バスティアニーニが今季10度目のトップタイムをマーク。第2戦アルゼンチンGP、第8戦TTアッセンに続き、今季3度目となる週末最初のセッションを制した。

気温16度、路面温度21度のドライコンディションの中、第9戦ドイツGP後に当地でプライベートテストを実施したバスティアニーニは、3度のコースインで11ラップを周回すると、2分09秒台を2回、2分08秒台を1回記録。2分08秒515の1番時計を刻んだ。

総合23位のホルヘ・マルティンは、3度のコースインで15ラップを周回すると、2分10秒台を5回、2分08秒台を1回記録して、0.176秒差の2番手。今季のベストスタートを切れば、ポイントリーダーのブラッド・ビンダーは、3度のコースインで15ラップを周回すると、2分9秒台を最多の7回、2分08秒台を1回記録して、0.197秒差の3番手。

総合10位のヤコブ・コーンフィールは、0.435秒差の4番手。総合2位のホルヘ・ナバーロ、総合5位のニコロ・ブレガ、総合4位のフランセスコ・バグナイア、総合16位のアンドレア・ミニョ、総合8位のファビオ・ディ・ジャンアントニア、総合9位のニッコロ・アントネッリがトップ10入り。

前戦オーストリアGPで初優勝を挙げた総合7位のジョアン・ミルは、2.274秒差の21番手。

総合24位の鈴木竜生は、3度のコースインで13ラップを周回して、2分12秒台を3回、2分11秒台を1回記録して、2.700秒差の28番手。総合21位の尾野弘樹は、8ラップ目の7コーナーで今季8度目の転倒を喫して、3.244秒差の30番手だった。

オフィシャルニュースレター
定期的にメールで配信される動画を含めたコンテンツの受信を希望する場合、オフィシャルウェブにユーザー登録