フリー走行1:マルケス弟が初めての1番時計

前戦で今季最高位を獲得したマルケス弟がキャリア初の1番手発進。フォルガー、中上が続き、ザルコとリンスは7番手と17番手。

第11戦チェコGPのフリー走行1は19日、アウトモトドローム・ブルノで行われ、総合19位のアレックス・マルケスが今季初めて、2年目の中量級で初めてトップタイムをマーク。キャリア通算75戦目で初めて週末最初のセッションを制した。

気温18度、路面温度21度。セッション途中に小雨がぱらついたドライコンディションの中、前戦オーストリアGPで今季の最高位となる6位に進出したマルケスは、3度のコースインで13ラップを周回すると、2分03秒台を2回、2分02秒台を2回記録。2分02秒611の1番時計を刻んだ。

総合7位のジョナス・フォルガーは、3度のコースインで15ラップを周回すると、2分03秒台を6回、2分02秒台を1回記録して、0.160秒差の2番手。

総合5位の中上貴晶は、3度のコースインで14ラップを周回すると、2分03秒台を2回、2分02秒台を3回記録して、0.166秒差の3番手。

総合22位のダニー・ケントは、0.494秒差の4番手。総合11位のロレンソォ・バルダッサーリ、総合6位のフランコ・モルビデッリ、ポイントリーダーのヨハン・ザルコ、総合3位のサム・ロース、総合10位のシモーネ・コルシ、総合4位のトーマス・ルティがトップ10入り。

総合2位のアレックス・リンスは、1.749秒差の17番手だった。

オフィシャルニュースレター
定期的にメールで配信される動画を含めたコンテンツの受信を希望する場合、オフィシャルウェブにユーザー登録