ドゥカティ・チームのアンドレア・イアンノーネは、第11戦チェコGPの初日、フリー走行1で今季18度目の最速時計。今季3度目の1番手発進を決めた後、フリー走行2は、4度のコースインで18ラップを周回すると、1分56秒台を6回、1分55秒台を1回記録して、0.104秒差の2番手に進出。
「セクター2で苦戦。他のセクターで稼いだアドバンテージを失っている」「ブルノで速くなれることを期待していたから、本当に嬉しいけど、それほど速くなかった。僕たちのパフォーマンスは、ヤマハ、ホンダと同一線上にある。セクター2で苦戦しているだけ。そこで他のセクターで稼いだアドバンテージを失っているけど、仕事の進み方と週末の始まり方が嬉しい。現時点で、旧型シャーシの方が新型より、少しフィーリングが良い。旧型に集中することになると思う」と、比較テストを実施した初日を振り返った。