マルケス、転倒回避後に最速時計を記録

67.5度の傾斜から転倒を回避した後、1分55秒台を連発して、8戦振りに初日総合1番手に進出。

レプソル・ホンダのマルク・マルケスは、第11戦チェコGPの初日、フリー走行1で6番手だった後、フリー走行2は、4度のコースインで15ラップを周回すると、1分57秒台を3回、1分55秒台を2回記録。今季16度目の最速時計を刻み、第2戦アルゼンチンGP、第3戦アメリカズGPに続き、今季3度目となる初日総合1番手に進出した。

「フロントタイヤを失って、転倒を避け、自分にOKを言って、冷静になるためにボックスに戻った」

「最初のセッションから大きく改良できたから、ポジティブな1日となった。まだ思うところではない。ポジションはグッドだけど、重要なのはレースに向けて仕事に取り組んでいること。ホルヘとバレンティーノのペースは、非常に安定している。僕たちは、特に午後のセッションで沢山のことを試したから、これから何が良かったか、何の仕事を進めて行くのかを検証する必要がある。」

「午後は転倒を避けられたことは少し幸運だった。2014年にこのトラックで実施したテスト中に似たようなことが起こった。今回はあの時よりも長く、深かったからビックだった。傾斜角度は67.5度。フロントタイヤを失って、転倒を避け、自分にオーケーを言って、冷静になるためにボックスに戻った。少し興奮していた。ペースを見つけるために、プッシュしていた。明日、日曜に表彰台争いができるためのペースにおいて、新たに前進できるか見てみよう」と、初日と振り返り、課題を説明した。

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