モビスター・ヤマハ・MotoGPのホルヘ・ロレンソは、前戦チェコGPで今季3度目となる0ポイントに終わり、総合2位から3位に後退した後、アウトモトドローム・ブルノに延滞してオフィシャルテストに参加すると、残り7戦での逆転を視野に多くのことを試すとグリップが改良して、最速時計を記録。
シリーズ12戦目となる今週末は、2010年、2012年、2013年に優勝、昨年2番グリッドから終盤にヘルメットの問題で視界不良に見舞われながら4位に進出した高速トラックのシルバーストンで、総合2位再浮上を目指す。
「今後はレース毎に考え、1日毎にベストリザルトの獲得に向けてトライする」「オーストリアとブルノの連戦の後、事前に望んでいた状況ではないけど、もう変更できない。今後はレース毎に考え、1日毎にベストリザルトの獲得に向けてトライする。シルバーストンでは全力でプッシュする必要がある。もう一度ライディングを楽しまないと。トラックはお気に入りの1つだけど、不運にも天候は予想が不可能。もう一度グレートなレースを提供できるか見てみよう」と、気持ちを切り替えて臨むことを説明した。