公式予選:クラッチローがホームでポールポジションを奪取

雨と強風が吹き抜ける中、地元出身のクラッチローがキャリア3度目のトップグリッドを獲得。ロッシ、ビニャーレス、ペドロサ、マルケス、ラバティが続き、イアンノーネは8番手、ロレンソは9番手。

第12戦イギリスGPの公式予選は3日、シルバーストンで行われ、総合10度目のカル・クラッチローが開幕戦カタールGPの公式予選1、第4戦スペインGPの公式予選1に続き、今季3度目のトップタイムをマーク。2013年8月の第11戦チェコGP以来、キャリア通算3度目のポールポジションを奪取した。

気温16度、路面温度17度のレインコンディションの中、フリー走行総合4番手のクラッチローは、フリー走行4で0.084秒差の3番手。公式予選2は、3ラップ目に2分19秒265の1番時計を刻めば、フリー走行総合10番手のバレンティーノ・ロッシは、フリー走行4で0.743秒差の6番手。公式予選2は、0.998秒差の2番手に入り、今季8度目、当地で初めて1列目に進出。

フリー走行総合2番手のマーベリック・ビニャーレスは、フリー走行4で3.996秒差の17番手。公式予選2は、1.249秒差の3番手に入り、今季3度目の1列目を獲得。

フリー走行総合8番手のダニ・ペドロサは、フリー走行4で0.507秒差の4番手に浮上した後、公式予選2は、1.477秒差の4番手。今季4度目のフリー走行総合1番手に進出したマルク・マルケスは、フリー走行4で週末2度目、今季20度目の1番時計を刻んだ後、公式予選2は6ラップ目の1コーナーで週末2度目、今季10度目の転倒を喫して、1.514秒差の5番手。

フリー走行総合17番手のユージン・ラバティは、フリー走行4で8番手に浮上した後、公式予選1で第10戦オーストリアGPの公式予選1に続く2度目の1番手で、キャリア2度目となる公式予選2に進出すると、5ラップ目の12コーナーで今季10度目の転倒を喫したが、1.556秒差の6番手に入り、自己最高位を獲得。

フリー走行総合6番手のスコット・レディングは、フリー走行4で今季7度目の転倒を喫して16番手に後退したが、公式予選2は7番手まで挽回。フリー走行総合3番手のアンドレア・イアンノーネ、フリー走行総合5番手のホルヘ・ロレンソが3列目。

フリー走行総合7番手のアンドレア・ドビツィオーソは、フリー走行4で0.010秒差の2番手に浮上したが、公式予選2は5ラップ目の15コーナーで今季6度目の転倒を喫して10番手。フリー走行総合9番手のアレイシ・エスパルガロは11番手。

フリー走行総合15番手のジャック・ミラーは、フリー走行4で10番手だった後、公式予選1で2番手に入って、キャリア初の公式予選2に進出すると、2ラップ目の17コーナーで今季17度目の転倒を喫したことから12番手。

フリー走行総合18番手のロリス・バス、フリー走行総合12番手のダニロ・ペトルッチ、フリー走行総合11番手のポル・エスパルガロが続き、フリー走行総合16番手のアレックス・ロースは16番手だった。

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