公式予選：ロースが地元で２年連続のＰＰ奪取

第１２戦イギリスＧＰの公式予選は３日、シルバーストンで行われ、総合３位のサム・ロースが週末４度目、今季１１度目のトップタイムをマーク。今季４度目、通算７度目、当地で２年連続のポールポジションを奪取した。

気温１６度、路面温度１６度のレインコンディションの中、今季３度目のフリー走行総合１番手に進出したロースは、２度のコースインで１６ラップを周回すると、２分２８秒台を２回、２分２６秒台を１回記録。２分２６秒７４０の１番時計を刻めば、フリー走行総合４番手のヨハン・ザルコは、１８ラップ目の１コーナーで今季５度目の転倒を喫したが、２度のコースインで１７ラップを周回すると、２分２８秒台を１回、２分２７秒台を５回記録して、０.３９９秒差の２番手に入り、６戦連続８度目の１列目を確保。

フリー走行総合５番手のジョナス・フォルガーは、２度のコースインで１６ラップを周回すると、２分２８秒台を１回、２分２７秒台を１回記録して、０.７６２秒差の３番手に入り、４度目の１列目に進出。

フリー走行総合６番手のアレックス・マルケスは、１２ラップ目の１７コーナーで今季１２度目の転倒を喫したが、０.７６６秒差の４番手。フリー走行総合１２番手のハーフィス・シャハリン、フリー走行総合１０番手のフランコ・モルデビッリ、フリー走行総合２５番手のイサック・ビニャーレス、フリー走行総合７番手のロレンソォ・バルダッサーリ、フリー走行総合１５番手のシモーネ・コルシ、フリー走行総合３番手のトーマス・ルティがトップ１０入り。

フリー走行総合２番手の中上貴晶は、１度のコースインで最多の１８ラップを周回すると、２分２９秒台を３回、２分２８秒台を１回記録して、２.１８６秒差の１１番手

フリー走行総合２３番手のアレックス・リンスは、４.４４９秒差の１９番手だった。

リザルト（www.motogp.com/ja/Results+Statistics/）