中須賀「全力でチャレンジ」

開発評価の役割を担い、5年連続して日本GPに参戦。昨年8位の再現を目指す。

ヤマハ発動機は6日、ツインリンクもてぎで開催される10月の第15戦日本GPに、昨年の全日本選手権JSB1000で4年連続6度目のタイトル獲得に成功した中須賀克行がワイルドカードとして、YZR-M1で参戦することを発表した。

日本GP:2012年9位/2013年11位/2014年12位/2015年8位

バレンシアGP:2012年6位/2013年2位

日本GPで2012年から5年連続、最高峰クラスで7度目、キャリア通算10度目の参戦となる中須賀は、「昨年は自己ベストを更新し、決勝レースでもシングルフィニッシュ(8位)するなど、YZR-M1も自分自身も進化していることを証明できました。今回も引き続き、開発評価という役割を担っての出場となりますが、世界最高峰のライダーとマシンを相手にどこまで戦えるか、年に一度の腕試しとして、全力でチャレンジします。」

「昨年の日本グランプリでは、鈴鹿8耐で組んだポル・エスパルガロ、ブラドリー・スミスとバトルができましたが、今年も彼らと同じ位置でバトルすることが目標です」と、抱負を語った。

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