フリー走行3:中上がキャリア初の1番時計3連発

初日2度目の1番時計を刻んだ中上がキャリア2度の表彰台を獲得したミサノで最速時計。ザルコが最速ペースで3番手、リンスは10番手。

第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPのフリー走行3は10日、ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで行われ、総合7位の中上貴晶が週末3度目、今季14度目のトップタイムをマーク。2013年8月の第11戦チェコGP、2014年3月の開幕戦カタールGPに続き、今季初、通算3度目となるフリー走行総合1番手に進出した。

気温25度、路面温度34度のドライコンディションの中、初日総合1番手に進出した中上は、3度のコースインで20ラップを周回すると、1分39秒台を2回、1分38秒台を9回記録。最終ラップに1分37秒908の1番時計を刻んだ。

初日総合10番手のフランコ・モルデビッリは、3度のコースインで20ラップを周回すると、1分39秒台を2回、1分38秒台を9回記録して、0.155秒差の2番手に浮上。初日総合2番手のヨハン・ザルコは、3度のコースインで19ラップを周回すると、1分39秒台を2回、1分38秒台を最多の12回記録して、0.168秒差の3番手。

初日総合3番手のロレンソォ・バルダッサーリは、0.255秒差の4番手。初日総合5番手のトーマス・ルティ、初日総合6番手のジョナス・フォルガー、初日総合13番手のアレックス・マルケス、初日総合8番手のマティア・パシーニ、初日総合11番手のマンセル・シュレッターがトップ9入り。

初日総合4番手のアレックス・リンスは、最終ラップの17ラップ目に10コーナーで今季7度目の転倒を喫して、0.564秒差の10番手、初日のラップタイムでフリー走行総合6番手。初日総合12番手のサム・ロースは12番手、フリー走行総合14番手だった。

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