公式予選:ロレンソが史上最多となる64度目のPPを奪取

史上最多のポールポジション争いに競り勝ったロレンソ、ロッシ、ビニャーレスが1列目、マルケス、ピロ、ドビツィオーソが2列目に進出。

第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPの公式予選は10日、ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで行われ、総合3位のホルヘ・ロレンソが今季13度目のトップタイムをマーク。今季優勝を挙げた開幕戦カタールGP、第5戦フランスGPに続き今季3度目、最高峰クラスで38度目、当地で3年連続4度目、キャリア通算64度目のポールポジションを奪取した。

気温27度、路面温度43度のドライコンディションの中、フリー走行総合2番手のホルヘ・ロレンソは、フリー走行4で1分34秒台を2回、1分33秒台を最多の8回記録して、0.472秒差の4番手。公式予選2は、昨年の公式予選で樹立したサーキットベストラップ(1分32秒146)を自ら0.278秒更新する1分31秒868の1番時計を刻んだ。

フリー走行総合8番手のバレンティーノ・ロッシは、フリー走行4で1分34秒台を3回、1分33秒台を3回記録。1分33秒043の1番手に再浮上すると、公式予選2は0.348秒差の2番手に入り、2戦連続9度目の1列目を確保。

フリー走行総合5番手のマーベリック・ビニャーレスは、フリー走行4で1分34秒台を4回、1分33秒台を6回記録して、0.634秒差の8番手に後退したが、公式予選2は0.513秒差の3番手に入り、2戦連続4度目の1列目を獲得。

フリー走行総合1番手のマルク・マルケスは、フリー走行4で1分34秒台を3回、1分33秒台を6回記録して、0.419秒差の3番手。公式予選2は0.575秒差の4番手で、2戦連続5度目の2列目だったが、予選最速者を決定するBMW・M・アワーズの総合1位を維持。

フリー走行総合9番手のミケーレ・ピロは、負傷欠場となったアンドレア・イアンノーネの代役に指名されたことから、ワイルドカード参戦をキャンセル。イアンノーネ車に乗り換え、イアンノーネの枠から公式予選1に出走すると1番手に進出。公式予選2は、0.599秒差の5番手に入り、ドゥカティの最高位だけでなく、自己最高位タイを獲得。

フリー走行総合6番手のアンドレア・ドビツィオーソ、フリー走行総合7番手のカル・クラッチロー、フリー走行総合4番手のダニ・ペドロサが続き、フリー走行総合10番手のアレイシ・エスパルガロは、7ラップ目に10コーナーで週末2度目、今季10度目の転倒を喫したが9番手で3列目に進出。

フリー走行総合3番手のポル・エスパルガロ、フリー走行総合13番手のエクトル・バルベラは続き、フリー走行総合11番手のアルバロ・バウティスタが、アプリリアで初めて公式予選2に進出し12番手だった。

リザルト(www.motogp.com/ja/Results+Statistics/

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