公式予選:ビンダーが今季4度目のPP奪取

総合1位のビンダーが1番手、総合2位のナバーロは転倒が影響して5番手。尾野と鈴木は8番手と30番手。

第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPの公式予選は10日、ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで行われ、ポイントリーダーのブラッド・ビンダーが今季13度目のトップタイムをマーク。第11戦チェコGP以来今季4度目のポールポジションを奪取した。

気温27度、路面温度40度のドライコンディションの中、フリー走行総合2番手のビンダーは、3度のコースインで15ラップを周回すると、1分43秒台を3回、1分42秒台を4回記録。1分42秒398の1番時計を刻んだ。

フリー走行総合4番手のエネア・バスティアニーニは、4度のコースインで13ラップを周回すると、1分43秒台を3回、1分42秒台を2回記録して、0.150秒差の2番手に入り、3戦連続の2番手、6戦連続7度目の1列目を確保すれば、フリー走行総合8番手のニコロ・ブレガは、4度のコースインで13ラップを周回すると、1分43秒台を4回、1分42秒台を1回記録して、0.322秒差の3番手に入り、5戦振り3度目の1列目を獲得。

フリー走行総合14番手のヤコブ・コーンフィールは、今季のベストリザルトタイとなる4番手に進出。フリー走行総合3番手のホルヘ・ナバーロは、最終ラップの4コーナーで今季8度目の転倒を喫して5番手。フリー走行総合7番手のアロン・カネト、フリー走行総合11番手のフィリップ・エッテルが続いた。

フリー走行総合12番手の尾野弘樹は、3度のコースインで15ラップを周回すると、1分43秒台を2回、1分42秒台を1回記録して、0.564秒差の8番手に進出。フリー走行総合18番手のフアンフラン・グエバラ、フリー走行総合15番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオがトップ10入り。

フリー走行総合22番手のホルヘ・マルティンは、最終ラップの6コーナーで今季9度目の転倒を喫して12番手。フリー走行総合6番手のアンドレア・ロカテッリは13番手、フリー走行総合10番手のニッコロ・アントネッリは14番手。参戦13戦目で初めてフリー走行総合1番手に進出したジョアン・ミルは16番手。フリー走行総合5番手のロレンソォ・ダッラ・ポルタは、最終ラップの16コーナーで今季2度目の転倒を喫して17番手。

フリー走行総合24番手の鈴木竜生は、3度のコースインで14ラップを周回すると、1分44秒台を3回記録して、1.916秒差の30番手。フリー走行2で低速走行を実施したことから、グリッドポジションを3つ降格するペナルティが科せられることから、明日の決勝レースを33番グリッドから迎える。

リザルト(www.motogp.com/ja/Results+Statistics/

オフィシャルニュースレター
定期的にメールで配信される動画を含めたコンテンツの受信を希望する場合、オフィシャルウェブにユーザー登録