決勝レース:ビンダーがタイトル獲得王手の5勝目

前戦勝者のビンダーが昨年勝者のバスティアニーニを僅差で競り勝ち、タイトル獲得に王手。尾野は9位、鈴木は転倒リタイア。

第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPの決勝レースは11日、ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで行われ、ポイントリーダーのブラッド・ビンダーが2戦連続5度目の優勝。次戦アラゴンGPでのタイトル獲得に可能性を広げた。

気温25度、路面温度29度のドライコンディションの中、ポールポジションのビンダーが、ウォームアップ走行で週末3度目の1番手に進出した2番グリッドのエネア・バスティアニーニとゴールラインまで優勝争いを展開。0.262秒差で競り勝てば、地元出身のバスティアニーニが今季4度目の表彰台を獲得。

3位争いは、15番グリッドのジョアン・ミルが3番グリッドのニコロ・ブレガに僅少さで抑え、今季2度目の表彰台を獲得。4番グリッドのヤコブ・コーンフィールは5位。12番グリッドのアンドレア・ロカテッリ、6番グリッドのアロン・カネト、7番グリッドのフィリップ・エッテルが続き、8番グリッドの尾野弘樹は9位。今季3度目のシングルフィニッシュを達成し、10番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオがトップ10入り。

5番グリッドのホルヘ・ナバーロは、3番手走行中の8ラップ目に週末2度目、今季9度目の転倒、4度目の転倒リタイア。31番グリッドの鈴木竜生は、24番手走行中の16ラップ目に今季7度目の転倒、今季3度目の転倒リタイア。

残り5戦、125ポイントのタイトル争いは、総合1位のビンダーが総合4位から2位に浮上したバスティアニーニに対して、106ポイント差にアドバンテージを拡大。総合3位に後退したナバーロは111ポイント差。

次戦アラゴンGPは、モーランド・アラゴンで23日に開幕、25日に決勝レースが行われる。

リザルト(www.motogp.com/ja/Results+Statistics/

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