フリー走行3:マルケスが転倒前に1番時計

8度の転倒が発生した中、マルケスが最速時計。クラッチロー、ビニャーレス、ロレンソが続き、ペドロサは8番手、ロッシは転倒後に9番手。

第14戦アラゴンGPのフリー走行3は24日、モーターランド・アラゴンで行われ、ポイントリーダーのマルク・マルケスが週末2度目、今季24度目のトップタイムをマーク。3戦連続6度目となるフリー走行総合1番手に進出した。

気温21度、路面温度24度のドライコンディションの中、初日総合2番手のマルケスは、12ラップ目の14コーナーで今季13度目の転倒を喫したが、3度のコースインで18ラップを周回すると、1分48秒台を最多の6回、1分47秒台を1回記録。サーキットレコードラップ(1分48秒120)を上回る1分47秒810の1番時計を刻んだ。

初日総合3番手のカル・クラッチローは、3度のコースインで17ラップを周回すると、1分49秒台を3回、1分48秒台を2回記録して、0.196秒差の2番手。初日総合6番手のマーベリック・ビニャーレスは、4度のコースインで18ラップを周回すると、1分49秒台を2回、1分48秒台を3回記録して、0.242秒差の3番手に浮上。

初日総合7番手のホルヘ・ロレンソは、4度のコースインで16ラップを周回すると、1分49秒台を2回、1分48秒台を2回記録して、0.488秒差の4番手。

初日総合11番手のアレイシ・エスパルガロ、初日総合16番手のスコット・レディング、初日総合10番手のアンドレア・ドビツィオーソが続き、今季初めて初日総合1番手に進出したダニ・ペドロサは、1.007秒差の8番手、フリー走行2のラップタイムでフリー走行総合6番手。

初日総合4番手のバレンティーノ・ロッシは、1ラップ目の9コーナーで今季3度目の転倒を喫したが、3度のコースインで13ラップを周回すると、1分49秒台を5回、1分48秒台を1回記録して、1.157秒差の9番手。

初日総合5番手のポル・エスパルガロは、7ラップ目の2コーナーで週末2度目の転倒。2号車に乗り換えた8ラップ目の14コーナーで週末3度目、今季13度目の転倒を喫して18番手だったが、フリー走行2のラップタイムでフリー走行総合10番手に入り、公式予選2への進出を確保。

初日総合9番手のダニロ・ペトルッチ、初日総合14番手のアルバロ・バウティスタ、初日総合20番手のサム・ロース、初日総合21番手のニッキー・ヘイデンが転倒を喫した。

リザルト(www.motogp.com/ja/Results+Statistics/

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