レッドブル・ルーキーズ・カップ:佐々木が日本人で初めてのチャンピン獲得

開催10周年の記念大会で、佐々木がシーズンのラストレースでタイトル獲得に成功。鳥羽は総合5位、小椋は総合11位。

レッドブル・ルーキーズ・カップのシーズン7戦目、最終戦となるスペイン・アラゴン大会は週末、第14戦アラゴンGPの併催として、モーターランド・アラゴンで開催。第1レースで鳥羽海渡(16歳)、第2レースで佐々木歩夢(15歳)が優勝。ポイントリーダーの佐々木が日本人として初めてチャンピオンに輝き、世界13ヶ国から集結した24名のヤングライダーたちの頂点に立った。

第1レースは、開幕戦以来のポールポジションを獲得した鳥羽が6人による優勝争いに競り勝ち、第3戦ドイツ・ザクセンリンク大会第2レース以来となる2勝目を挙げれば、7番グリッドのアレックス・ヴィウ(スペイン/15歳)は0.084秒差の2位、8番グリッドのロリー・スキナー(スコットランド/14歳)は0.184秒差の3位。

第2レースは、佐々木が1ポイントを獲得すればチャンピオンが決まる状況の中、3人の優勝争いをゴールライン手前で制して今季4勝目。3番グリッドのラウール・フェルナンデェス(スペイン/15歳)は0.023秒差の2位、4番グリッドのルフィノ・フロリド(スペイン/16歳)は0.059秒差の3位を獲得。

12番グリッドの小椋は、11位と4位に進出。

タイトル争いは、佐々木が250ポイントを獲得。ヴィウが49ポイント差の総合2位、フェルナンデェスが55ポイント差の総合3位に進出した。

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